「黒部」と言えば、黒部峡谷や黒部ダムが有名です。
そのため黒部は山の中、と思われている方が多いかもしれませんが、黒部は富山湾に面しており、黒部川扇状地には水田や畑が広がっております。
北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅からバスで30分ほどで行くことができる海辺のまち生地は、昔からの漁師町で、海の幸が豊富です。くろべ漁業協同組合の直販施設 魚の駅 生地では、新鮮な魚や、塩物、かまぼこなどの水産加工品、黒部の特産品が販売されております。
黒部川の水は地下水となり、生地のあちこちで清らかな湧き水となって地表に出てきます。
この湧水のことを「清水(しょうず)」と呼び、生地の人々は昔から飲み水、炊事、洗濯などに利用してきましたが、近年は、生地に点在する、この清水をめぐるまち歩きが盛んになっております。
また、黒部宇奈月温泉駅と生地を結ぶバス路線の間には、YKKセンターパークがあり、黒部の産業観光を楽しむことができます。
黒部市生地やその周辺のお食事、清水めぐりなどの観光に関しては、地域観光ギャラリーや魚の駅生地にお問い合わせお願いいたします。